伊勢佐木町・野毛の老舗~1丁目~2
横浜松坂屋(デパート) 1丁目
一八六四年(元治元年)、野沢屋呉服店として創業。
明治四十三年現在地に移ってデパート形式をとっている。
当時、動く階段(エスカレーター)があるのは横浜では野沢屋、東京では三越だけといって話題を呼んだ。
デパート方式といっても、まだ畳敷きのコーナーもあって、入口でド足番にはきものを預けてから買いものをすませたという。
横浜松坂屋になったのは昭和五十二年で、本館には洋風建築の一部がそのまま残されており、彫刻のある柱なども見られる。
またすぐ近くにある西館は、かつての松屋跡。
松屋の発祥も横浜だったことがわかる。